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 工業高校卒業後、現在のさいたま市の某貴金属加工製作所に住み込みで入社する。しかし先輩達の夢も希望もない日常の姿を見て将来を失望し1年後に辞めてしまいました。

その後、他の業界への就職を模索中に某ジュエリーメーカー(現在一部上場)社長と出会いお世話になることになります。その会社は当時は5名だけの従業員で、作業所は普通の2階建ての家の一部でとても小さな規模のものでした。しかし夢と希望にあふれていた社長のお話に感激し、それから10年以上働きました。そこでは、ジュエリー作成に必要な技術を基本から応用まで多岐にわたり学ぶことが出来、とてもありがたい期間となりました。(キャスト、ロー付け、石留め、バフ仕上げ等)

訳あって退社した後、石留分野の彫り留めの技術をどうしても会得したく彫り留め専門の会社に入り修行することにしました。そこでは1ヶ月程の銅板彫りという地道な作業から始まりましたが、以前培った多くの経験のおかげで約半年でおおよその彫り留めのこつが分かり、1万個のメレーを留めた時点で自信をつけることが出来ました。その後独立し石留め専門の仕事に入ることになります。

現在は、お客様から依頼された仕事は殆ど断らず、「この道一筋39年」で培った技術と技に創意工夫を加えご期待に応えられるよう頑張っています。そして昨日よりもより良い仕事が出来るよう毎日精進しています。

この世界では「芸能人は歯が命」と言われるように「彫り留め彫金はタガネ研ぎが命」ということばがあります?。一日でも休むと技術が鈍ってしまいます。



所在地:埼玉県川口市在住
歳:1949生まれの歳
趣味:草野球
必殺技:石留め
夢:今以上に大きな工房と販売店を持つこと